首・腰のヘルニアや狭窄症、すべり症などの治療や手術に関連した問題の相談を引き受けます。

医療相談を引き受けます

(1)対象

保存治療や手術治療を受けている途中、あるいはその後に発生した問題、例えば合併症などでお悩みの方が対象。治療結果に納得できない方の相談もお引き受けします。

(2)目的

治療中あるいは治療(手術)後に起きた症状悪化や合併症の原因を的確に把握して、①治療としての対処法を検討すること、②治療前の「説明と同意」のいわゆるインフォームドコンセントが適切であったかの判断、③医療過誤(ミス)の可能性についての検証などを行います。その他、個別相談にも応じます。

大事なことは、治療(手術)を受けた患者さんが、その結果について納得いく説明を主治医から受けているかどうかです。もし、そうでないなら「納得できる答え」を得るための専門的な助言が必要になるでしょう。一般診療では、残念ですが、そのような助言・助力を得ることは通常困難です。納得のいかない状態が長引くことによって、患者さんの主治医に対する不信感は増す一方となり、双方にとって不幸なことになります。
そこで、私が客観的な立場から、「患者さんが納得いかない結果」の原因を検証し、もし、それが主治医の説明不足や患者さんの誤解にある場合には、適切な説明を行うことで不要な軋轢を解消できるでしょう。
しかしながら、もし主治医の医療過誤によって引き起こされ、誠実な対応がなされないことによって発生した問題である場合には、その後の対応策についての相談をお引き受けします。

(3)方法

相談を希望される方は、ホームページの医療相談室で、どのような内容かお知らせください。ご相談の内容に応じて、その後の進め方を決めさせて頂きます。相談は無料です。

相談のやりとりに際しては、相談内容の外部漏洩やプライバシーの侵害が起こらぬよう細心の注意を払います。

まずは、お気軽にご相談ください。

首・腰のヘルニアや狭窄症、すべり症などの治療や手術に関連した問題の相談を引き受けます。”へ4件のコメント

  1. 佐○智○ より:

    元々は1ヶ月前に腰痛と右太腿下部の鈍痺と痛み、右足の軽度の筋力低下があり医者にも勧められてヘルニア摘出手術を選択しました。結果筋力低下と下垂足が発生。医師も責任を感じていますと言ってはおりますが、リハビリに励んでいました。
    12月20日に担当医の診察により、21日午後デフリードマンを受け現在入院中です。経緯を簡単に説明しましたが、今後気をつけるべき事があればアドバイスをお願いします。

    1. 返事が遅くなりましたが、すでに入院されて処置を受けたと聞きましたので、あえて急ぎ返事しませんでした。担当医の判断がわかりませんでしたし、正確な情報をもたない私が憶測だけで話すことは無責任極まりないことだからです。創部の感染は治癒するでしょうけれども、下垂足が最終的にどこまで改善するかはなんとも言えません。なぜならL5神経根の障害程度によるからです。少なくとも3ヵ月はリハビリによる機能回復に努めて下さい。その頃には回復の一応の目処がつくからです。下垂足に対する責任を感じている担当医は、手術では残念な結果を患者に残しましたが、人間性においては良心的な医師であると思いますので相談しなから、これからの治療を進めていくことをお勧めします。

  2. 佐○智○ より:

    右膝上と右大腿部の痛み、右足の筋力低下が起こった為本年11月25日に腰椎椎間板ヘルニア摘出手術受けました。1ヶ月近く経った現在でも傷口が完全には塞がらず浸出液が止まらず傷口周りが痛み始めています。どう考えれば良いのかアドバイスをお願いします。

    1. 佐○徳○さんへ
       
       術後1ヵ月たっても創部から浸出液が漏れて続けているとのことですが、感染している可能性があります。創部の痛みや腫れ、熱感などもあるのでしょうか?もしあるのなら、感染している可能性が高いですので早急に適切な治療が必要です。例え、感染していないとしても異常事態に変わりないので、早急に原因を診断して根本的な治療が必要です。担当医はどのように説明されているのですか?

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